11月21日は「あいさつをすることで、紛争のない平和な世界にしよう」という願いが込められた
「世界ハロー・デー(World Hello Day)」です。
制定のきっかけは、1973年の10月にエジプトとシリアがイスラエル軍を奇襲攻撃したことが
発端となり始まった、第四次中東戦争です。
この紛争をきっかけに、アラブ諸国が、イスラエルを支援するアメリカとオランダに石油の禁輸
を決定しました。
それによって第一次オイルショックが起こり、世界的な混乱を招きました。
このような争いが再び起こらないようにとの願いを込めて、アリゾナ州立大学のブライアン・マコーマック博士やマイケル・マコーマック氏らの提唱により「世界ハロー・デー」は制定されました。
この日には、10人の人にあいさつをするという活動を通して、世界各国の指導者たちに「紛争よりも対話を」というメッセージを伝えます。
今では多くの人々が賛同し、180か国に活動の輪が広まっています。
あいさつといえば、日本ではお辞儀、欧米やヨーロッパ諸国では握手が一般的ですが、その他にも
世界の国々にはさまざまなあいさつの「形」があります。
昔のロシアでは「心臓に右手を重ねお辞儀をする」、ニュージーランドのマオリ族は「鼻と鼻をつける」、
チベットでは「舌を出す」など、それぞれの国の文化や歴史によってその形もさまざまです。
お互いの文化や歴史を認め合い、尊重し、紛争ではなく話し合いで解決できる世の中にしたいものですね。
ハローはドイツ語で「グーテン・ターク」ロシア語だと「ズドラーストヴィーチェ」スペイン語で
「ブエナス・タルデス」などなど…。
インドですと「ナマステ」ですね
日本のお辞儀は着物姿が一番合います
<ひとくちMEMO>
「ハロー!」とあいさつを交わせば初めて会った外国の人ともグッと距離が縮まります。
綾瀬市にある「スマイル・イングリッシュ・アカデミー」では、外国の人たちとのコミュニケーションに
役立つ「気持ちの伝わる英語」をレッスンしています。
オリンピックイヤーも間近、みなさんも英会話にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ひまわりキャラがニコッと笑顔!「スマイル・イングリッシュ・アカデミー」入口にあったロゴマークです
アメリカンテイストの明るい教室内
分かりやすく学ぶための楽しい教材も揃っています
【スマイル・イングリッシュ・アカデミー 】
https://kanape-sagami.com/hobby/sea-littleusa/