文字通り、相模原市でとくに自然が豊かな緑区。
なかでも津久井エリアは、美しい森と山と湖をようする相模原市屈指の景勝地です。
そんな津久井エリアで、10月22日に「津久井やまびこ祭り」が開催されます。
この季節は山や森が紅葉で染まってキレイなので、もみじ狩りも兼ねてぜひ遊びに行ってみてください。
今年度のお祭りのポスター
今年で32回を数える「津久井やまびこ祭り」は、何を隠そう津久井エリア最大規模の秋祭りです。
参加する人も多く、当日は地域の各商店の協力によりなんと50店舗を超える模擬店が出店されます。
食べ物や飲み物は当然として、地域の名産の販売やフリーマーケットも行われるので、見回るだけでも
面白いですよ。
森のえんぴつやさんは小枝を使った鉛筆を手作りしますよ。髭男爵は14:30に登場の様です。※ポスターより
模擬店以外のイベントも充実しているのも、「津久井やまびこ祭り」の特徴です。
近くの公民館で子どものための映画会が開かれる一方で、駐車場では消防車の展示や撮影会も行われます。
近くで見るはしご車は迫力満点ですよ。
また、会場内のメインステージでは地元有志によるお囃子や華麗なダンスなどの催しも予定されています。
第1会場の中野中学校
第2会場のあぐりんずっくい
<ひとくちMEMO>
ゲストが豪華なのも「津久井やまびこ祭り」のポイントです。
過去には「アンガールズ」や「どぶろっく」と言った全国区の芸人さんがゲストで招かれました。
そして今年はルネッサ〜ンスの「髭男爵」が登場しますよ。個人的にはひぐちカッターが好きです。
メイン会場の中野中学校の向かい側にはレトロなオブジェが…。
これは明治20年、開港で賑わう横浜停車場前(現在の桜木町駅付近)に、わが国で初めての近代水道が横浜に
誕生したことを記念してイギリスから輸入・設置された噴水塔の複製です。
勢いよく水を噴き上げる水に当時の人は驚いたそうです。これと同じものが「港の見える丘公園」にもあり、
ちなみにその原物は「横浜水道記念館」(保土ケ谷区)に展示されているそうです。