本日12月25日はクリスマスですね。
ところでこの日はクリスマスの他に「スケートの日」とされているのをご存じでしょうか。
というのも「日本で最初のアイススケートが行われた」
「日本にスケート用具が持ち込まれてアイススケートが伝わった日」
などと由来には諸説あるようですが、現代でもスケートはウィンタースポーツとして広く親しまれていますね。
豪雪地帯と呼ばれる地域では降雪を生かして小学校の体育でウィンタースポーツを行うようですが、
実は神奈川県にも冬にユニークな授業を行っている自治体があります。
なんと相模原市では地元の施設を生かして「アイススケート」を授業の一環で習うそうです。
体育でアイススケートができるなんて、首都圏ではちょっと珍しいと思いませんか?
相模原市中央区・淵野辺公園の敷地内にある「銀河アリーナ」は、市内の小学3年生から6年生を対象とした
アイススケート校外学習が行われる施設です。
スケートリンクはもちろん学校の授業以外の一般利用が可能で、大人向け・子供向けのスケート教室や
カーリング教室なども開催されています。
スケートの貸靴や駐車場も用意されているので初心者や家族連れでも安心して利用できます。
銀河アリーナの外観は顔に見えます。こちらは公園に住む昆虫をモチーフにしているそうです。
平日の日中にお邪魔しましたが多くの方で賑わっていました。
2階から見学することができます。今シーズンは来年5月までアイススケートが楽しめますよ。
小さなリンクも併設されていますのでお子さまの練習にもぴったり!
また、銀河アリーナは現在スケートリンクとして営業していますが、夏季は50メートルのプールをメイン
とした本格的なスイミングプールとして姿を変えるという特徴も持っています。
銀河アリーナは冬だけでなく一年を通してスポーツを楽しめる、相模原市が持つ特色のある施設です。
冬季五輪の開幕まであと2ヶ月。
この冬は銀河アリーナでアイススケートを体験してみてはいかがですか?
入場口近くには売店やレストランなども充実しています。
淵野辺公園内には銀河アリーナのほか「サーティーフォー相模原球場」が隣接しています。
<ひとくちMEMO>
銀河アリーナは年中無休の施設ですが、設備点検や競技大会などで一般利用できないこともあります。
詳しくはホームページよりスケジュールをチェックしてみてくださいね。