夏の風物詩の1つ、「夏祭り」。
神奈川県でも続々と夏祭りが開かれるなかで、8月5日(土)、6日(日)には、県下屈指の大規模な夏祭り
「あつぎ鮎まつり」が開催されます。
ダンスコンテストからアイドルやミュージシャンのライブ、そして花火とイベント盛りだくさんなので、
夏の思い出作りに遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
「あつぎ鮎まつり」のメインイベントと言っても過言ではない花火は、5日の19時から20時半にかけて、
相模川と中津川、小鮎川の3河川が合流する場所で打ち上げられます。
その総数は、なんと驚異の約1万発!
打上げ花火(過去の開催フォト)
直径250メートルを超える大玉やスターマインの連発、花火師の創作花火などバラエティも豊かで、
長時間の鑑賞でも飽きることはありません。
なかでも、相模川を横断する長大なナイアガラは、お祭りの最後を飾るにふさわしい迫力と後味のため、必見です。
迫力のあるナイアガラ(過去の開催フォト)
花火当日は大変な混雑が予想されます。
とくに鑑賞エリアの河川敷は、お昼ごろにはシートで埋まってしまうほど混雑を極めます。
こちらが、花火大会が行われる相模川河川敷
ゆったりと花火を鑑賞したい人は、有料席も視野に入れると良いでしょう。
有料席は7月1日から全国の「セブンイレブン」で販売されています。
今年の鮎まつりのポスター。クレヨンの絵がいいですね
<ひとくちMEMO>
「鮎まつり」の名前は、相模川の鮎が厚木の名産品であることとも関係があるようです。
昭和初期、花火大会がお盆に開催されていた頃には、先祖の供養とともに鮎への感謝の気持ちも込めて
花火を打ち上げていたそうですよ。
鮎です