「全人教育とピアジェ理論」
“清い心” “よい頭” “強い体” の調和のとれた全人的な人間教育をめざします。幼児期の人間形成には、どれか特定の分野に偏ることなく全般的な様々な経験をすることが大切だと考え、自ら頭を使って工夫をする活動から、思いきり身体を動かす活動まで多様なカリキュラムが当園にはあります。それらのカリキュラムを、お友だちと共に経験し、共に育ち合うことを大切にしています。
誠心幼稚園が始まった50年前、知育を行っている幼稚園はほとんどありませんでした。そんな中私たちは、幼児の発達を理解するために「ピアジェ理論」を学び、幼児の知的教育の重要性を実感しました。そこで、独自の研究会を立ち上げ、ピアジェ理論を元にしたカリキュラムを作成し、今日の教育活動に至っています。「人生を自分で切り開いていける人間になってほしい」「自分で考え、自分で行動できる人になってほしい」という願いが、カリキュラムの重要な要素となっています。少し前のゆとり教育の風潮が薄れ、学習指導要領の改定でも再び知育が重要視されている昨今ですが、単なる押しつけの“お勉強”では、幼児にとって楽しめるはずがありません。「どうすれば遊びながら知的能力を伸ばせるか」「どのようにアプローチすれば子どもの能力を最大限伸ばせるか」という、長年にわたる確かな研究実績に基づいた教育を行っています。
「清い心」
美しいものを見て美しいと感じる心、人の優しさを感じられること、人に親切にできること。
「良い頭」
知識を詰め込むのではなく、自ら工夫し考えられる力。
「強い体」
思い通りに動かすことができ、怪我をしない身体。身体を創ることは頭をつくること。
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