大山阿夫利神社は、今から二千二百余年以前の人皇第十代崇神天皇の御代に創建されたと伝えられている式内社で古くから相模国は許より関東総鎮護の霊山としてご崇敬を集めてきました。
大山は、別名「あめふり山」とも呼ばれ広く親しまれ、このあめふりの名は、常に雲や霧が山上に生じ、雨を降らすことから起こったと云われ、古来より雨乞い信仰の中心地としても知られています。
奈良時代以降は神仏習合の霊山として栄え、延喜式にも記される国幣の社となり、武家の政権始まった後も代々の将軍は当社を信仰し、開運の神、そして武運長久を祈りました。庶民からの崇敬も厚く、人々は「講」という組織を作り挙って大山へ参拝をしました。隆盛を極めた江戸期には年間で数十万が訪れたと記録されています。
一部地域では、大山に登れば一人前として認められると伝承されていたとも云われ、立身出世の神としても知られています。
阿夫利神社は、古代から人々の心のよりどころとなり、国を護る山・神の山として崇められてきました。
春は花、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪と四季折々に彩られるこの大山は今もなお、伝統と文化を継承し続け、参拝をする人が絶えません。
また山頂からの眺めは、晴れた日には新宿の高層ビルまでも眺められるほどの眺望。山頂裏手からは冨士山を始め、丹沢連山も一望できます。
>>大山阿夫利神社の由来について