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2017.12.27(水)

小ネタ情報部

相鉄線「かしわ台駅」に保存されたたくさんの車両と、そしてもうひとつ。  




横浜駅を起点に走る相模鉄道、その終点、海老名駅のひとつ前の駅「かしわ台駅」とあることで日本一
して知られます。

車両基地のある駅としても知られるこのかしわ台駅、かつて相鉄線で活躍した車両がそのまま残っている
いうことでそれだけで鉄道好きにはたまらないわけで。

観察に行こうとかしわ台駅到着!
改札に向かい駅を出ると、駅を出ると、駅を出ると…って、出ない!

ホームから出口までが遠い!!



西口に比べ何かもの悲しさのある東口を進む


進んでも、進んでも通路。風景も寂しくなっていきます。



改札にたどり着くまで、かなり歩きましたが、それもそのはず、東口はホームから改札までの距離が
日本一
なのだそうです。

なんとその距離、約400m(表記有)

その長さは、途中に休憩所と思しき庭園が存在する程で、駅構内を歩いているはずが、電車に乗って
いたのは遠い過去の様な錯覚を起こす不思議な空間です。



やっとゴールが見えた!なぜだか感動の瞬間です。


小旅行の果てにたどり着いた改札。
そして車両センターは、これまた想像以上の品ぞろえ。

たくさん歩いた甲斐のある、なんとも感慨深い体験でした。



駅舎内はウッド調でこざっぱり!素敵です。


ホームから改札までに庭園が存在する不思議な風景。ベンチもあります。


見過ごしてしまいますが、400mって…ちなみに西口は100mです。


公道から見える静態保存された旧車両。展示されているかのよう。


車両センターへは、西口から向かった方が圧倒的に近いことをお伝えしておきます。



<ひとくちMEMO>
なぜこれほどにホームから離れた駅舎が存在しているのか。
かつてこの場所には「大塚本町」という駅があったそうです。
その移転に際し、新たな駅の一部としてこの駅舎を取り入れたのが「かしわ台駅」だったそう。
基地に静態保存された車両と、駅舎すら保存された「かしわ台駅」一度訪れてみてください。



つい先日、100周年を迎えた相鉄グループ。ラッピング車両が用意され、構内では歴史が語られています。
かしわ台駅東口の物語もこの通り。
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