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2017.06.19(月)

小ネタ情報部

「てるて通り」の由来を知っていますか? 上溝に伝わる照手姫の伝説  




JR上溝駅西口から続く県道57号は、通称「てるて通り」と呼ばれています。
また、近辺には「てるて幼稚園」や「てるて橋」なども存在しています。

どれも、かの『小栗判官物』の登場人物「照手姫」に因んで名づけられました。
というのも、上溝には『小栗判官物』に関する伝承が数多く残されているからです。
ただし、上溝に伝わるそれは、歌舞伎などで演じられるような復讐劇というより、むしろ悲恋の物語です。

地域を治める豪族「横山将監」の娘として生を受けた「照手姫」。
ある日、森の中で偶然出会った「小栗判官」と言う若武者と恋に落ちます。



伝説の女(ひと)、照手姫。「杜のホールはしもと」に設置されています。(JR橋本駅からすぐ)


しかし、よりにもよって小栗が敵方の侍大将だったがために、照手姫は立場の違いに悩むことになります。
それでも、小栗への想いは募るばかりで、とうとう彼女は小栗の元へ走ってしまいます。
その後、父は小栗の手で滅ぼされてしまいました。

乳母の日野金子が住んでいたことに由来する地名「日金沢」や、照手姫の植えた榎を祀る「榎神社」など、
上溝にはさまざまな「照手姫」ゆかりの地があります。

上溝を訪れる際には、それら伝説をたどってみるのも面白いかもしれませんね。



住宅街の一角に榎神社はあります。
ご神木である大榎がそびえ立っており、こちらは明治18年に植えられた2代目のようです。


榎神社へ向かう途中の「日金沢橋」に照手姫のレリーフを発見!



<ひとくちMEMO>
照手姫のお話は、同じ相模原市の古山にも残されています。
上溝のそれと比べてみると、両者の違いがはっきりして面白いですよ。



てるて姫の里ロマン探訪の小路という遊歩道。上溝駅からも歩いて向かえる距離です。
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