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2017.05.08(月)

小ネタ情報部

大和市はその名の通り本当に「大和なでしこ」が多い街だった。  




日本の女性のことを「大和撫子」というようになったのは、元は植物の名前「撫子」からで、
平安時代、中国から外来種が入ってきたので、日本のなでしこを特に「大和撫子」と呼ぶ様になったみたいです。

例えのルーツは万葉集の様で、歴史の授業で習った覚えがある大伴家持の歌にも
「うるはしみ我が思ふ君はなでしこが花になそへて見れど飽かぬかも」に登場する奈良時代から出てくる言葉で、
この頃は男性の例えとしても使われていたみたいです。<今だとキモいですかね>
その後、古今和歌集で「か弱そうに見えるが、心が強く、美しさも備えている女性像」女性特有の例えになっていったみたいです。

ところで大和市の大和駅前には大和市民の方はご存知でしょうが、
その名もずばり「大和なでしこ広場」があります。2013年に命名されました。



相鉄・小田急線「大和」駅で降りて西口側へ


理由はただ語呂がいいからではなく元なでしこジャパンだった川澄選手(大和市出身)、
大野選手(座間出身だが実家が大和市)、他にも大和市にゆかりのある女子サッカー選手たちの活躍にちなみ
「女子サッカーのまち大和」をPRすべく実現した広場なのです。

選手たちの青銅製の手形モニュメントもありますので是非、立ち寄ってみてください。



「大和なでしこ広場」ありました。


<ひとくちMEMO>
広場前のビルには少し年の方なら情報誌「ぴあ」の表紙で超有名な大和市在住のイラストレーター
及川正通氏の巨大イラストが見られます。(コミュニティバスもデザインされています)



大和市のコミュニティバス「のろっと」です
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